ソーラコントロール窓用フィルムのサンファイター
 日本での一戸建て住宅の場合の侵入の手口は「ガラス破り」が圧倒的に多く、その6割を占め残りの3割が戸締りをしていない玄関や窓からの侵入、あとはピッキングや合鍵を使った侵入他と言われています(都市防犯研究センター資料など)。
 そして侵入に要する時間が、5分以上かかると、その7割があきらめ、10分以上で9割が犯行をあきらめるというデータがあります。
 つまり、ガラスを破りにくくしておくことは、侵入盗の被害を少なくすることになります。このガラスガードを窓に貼っても、万全とは言えないかもしれませんが、少なくとも、「大きな安心」が得られることだけは確かです。 
 尚最大限の安全と防犯のためには、“ダブルガード”ラミネートフィルムのお使いを推奨します。
窃盗
 ガラスガードは不法侵入に対して強い防御になり、普通の“破壊引ったくり”タイプの泥棒は殆ど排除します。
 この種の犯罪はスピードが勝負なのですが、ガラスガードはその戦力を削いでしまうからです。
 泥棒が商品を盗もうとしてもガラスを壊すのに時間がかかってしまうので、その間に警察が来てしまいます。
テロ
 すべてのPVI窓貼りフィルムは、ガラスガードを含め、このように防犯性が増すのと同時に、紫外線による色あせの99%をブロックするという特性があります。
 特にショーウィンドウに使うと、商品を泥棒からも又紫外線からも守ります。
暴動
 ガラスガードは、単なる事故から、暴徒による乱暴な行為、そしてテロリストに至る、殆どのタイプのガラスへの危害に対して素晴らしい防御効果を発揮します。
 そして爆弾による破壊、工場爆発、あるいは台風や地震と言った自然災害に対しても、危険を最小限に食い止めることが出来ます。
襲撃
 ガラスガードはガラスの割れをなくすことは出来ませんが、割れたガラスをその場に留めておくので、ガラスの破片での怪我を減らし、あとの清掃作業もし易くします。

特性

厚さ
(1/1000mm)
層数 可視光線
透過率
(%)
引張応力
(kg/cm2)
破損力
(kg/cm)
剥離力
(gr/cm)
穿孔応力
(gr/cm2)
破損までの
伸び率 (%)
クリア
ガードSR
7Mil
透明 175 1 93 1,946 35 1,264 19 215
ダブル
ガードSR
11Mil
透明 275 2 93 1,922 55 612 29 162
トリプル
ガードSR
15 Mil
透明 375 3 93 1,643 68 612 35 156
(注) 各値は商品比較のための参考値を示す
1 Mil = 1/1000インチ = 0.0254 mm
引張応力は、ASTM D882の試験法による、1平方センチ当りのkg値を示す
破損力は、ASTM D882の試験法による、1センチ幅でのkg値を示す
剥離力は、ASTM D3330の試験法による、1センチ幅でのgr値を示す
穿孔応力は、ASTM D4830の試験法による、1平方センチ当りのgr値を示す
破損までの伸び率は、ASTM D882の試験法による、%値を示す