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1978年にリチャード・ケラーマンとポール ・ニールセンがNK社を設立しました。
リチャードがゼロックス社で物理化学者として働いていた時、コーチだったテッド・ナッシュがボート上でのコックスのいろいろな仕事を簡素化する製品を考案するため彼をスカウトしました。
リチャード・ケラーマンは、ゼロックス時代の仲間だったポール・ニールセンの協力が得られればアンプ/ストローク/タイマーを一つにしてコックスの作業を簡素化できる装置を造る自信がありました。Cox-Boxアンプのアイデアはリチャードが彼のクルーがレガッタ中に橋にさしかかったときのコックスの様子を見て閃きました。
1984年、NKはその後製品を拡大し、直線ボートのスカラー用として時間とストロークレートが一目で判る初期Strokecoachを開発しました。このStrokecoachの成功により、NKはボートのコーチ用にChronostrokeレートとストップウォッチを開発し、ボート漕ぎ機用として初期のConceptll性能モニターを開発、生産しました。
これら4種の製品開発により、NKはリチャードの家が拠点では手狭になりました。
1985年、NKはペンシルバニア州マーカスフックにあった古い人造絹糸工場を買い取りPaceCoachとSpeedCoachをその後約10年かけて開発しました。
この間でNKはCox-Box,Cox-Vox、StrokeCoachを小型化、軽量化、簡易化して行きました。
1996年、一般消費者市場用として風と気候の測定計器__ポケット気象メーターKestrelと名づける__の生産ラインを作るにあたり再びより大きな敷地が必要になりました。NKは現在のペンシルバニア州チェスターで10種類の完成品を生産しています。
最新の製品であるInterval1000を生産するに至ってNKは水泳とトラックフィールドの市場にも進出し更に他の消費分野にも手を広げようとしております。しかしNKは依然としてボートの世界が社のバックボーンであると考えており、USRowing協会とアメリカナショナルボートチームの公式電装用品供給者としてサポートさせて頂いております。
NKの社員一同親愛なるお客様に心より感謝申上げるとともにナショナルチームの益々のご発展を願っております。
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